SSブログ

村田諒太 ボクシング男子ミドル級 決勝進出 メダル確定 [オリンピック]



村田諒太 ボクシング男子ミドル級 決勝進出 メダル確定!

レジェンド・オブ・ザ・リング/ボクシング 究極の名勝負集 DVD-BOX 1レジェンド・オブ・ザ・リング/ボクシング 究極の名勝負集 DVD-BOX 1
格闘技

ジェネオン エンタテインメント 2009-06-24
売り上げランキング : 93042

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

murataryoutajyunkesyou.JPG
ボクシング男子ミドル級(75キロ)準決勝が10日に行われ、村田諒太選手(26 東洋大職)が前世界王者アトエフ選手(ウズベキスタン)に13―12で判定勝ちし、銀メダル以上が確定しました!
日本選手の決勝進出は1964年東京五輪バンタム級で金メダルを獲得した桜井孝雄選手以来、48年ぶりの快挙です!
11日(日本時間12日午前5時45分)の決勝でE・ファルカン選手(ブラジル)と対戦します。

5―8で迎えた最終3回、村田選手が前世界王者をロープに追い詰めます。
初回から攻めたボディーのダメージが、アトエフ選手のスタミナを奪いました。
最終回は相手ホールドによる2点減点を含む8―4と一方的に攻め、1点差の大逆転勝ち!

「やっと目標の位置にきた。
最終回は取っていたし、向こうの減点もあったので、勝ったと思った。」
初回、本来のスタイルを捨てて前に出たアトエフ選手に1―4とリードを許しました。
村田選手は面食らったそうです。

2007年にライトヘビー級(81キロ)、09年にミドル級で世界選手権を制した対戦者のアトエフ選手は、村田選手の躍進のきっかけとなった選手です。
昨年の世界選手権1回戦でRSC(レフェリーストップコンテスト)勝ちして3連覇を阻止。
その勢いで、世界選手権日本初の銀メダルを手にしました。
その前王者がプライドを捨てて奇襲をみせましたが、雪辱は許しませんでした。

世界の層が厚いミドル級は、日本人は出場すら難しいと言われてきました。
村田選手もかつてそう思っていた一人だったそうです。
2008年北京五輪の出場権が懸かった2007年の世界選手権では、あと1勝で五輪出場を逃し、翌年の五輪予選も敗退して一度は引退。
「ミドル級では世界で勝てない」
と自分を納得させました。

しかし、2009年に復帰すると、東洋大職員として妻子を養い、空いた時間に練習。
「社会に出て何もできない自分に気付いた。
ボクシングができるありがたさをかみしめた。」
準々決勝同様、リードされても、最後まで粘り強く戦うアスリートに成長。

ボクシングでは、日本唯一の金メダリスト、桜井氏が昨年1月に他界しました。
「もう歴史上の人と感じる」というほど、偉業は遠い記憶となりましたが、五輪の舞台に立った村田選手は、
「あれから半世紀近くたち、ここで金メダルを獲るのは自分の義務ではないかと思う。」

震えるような大逆転勝利でした!
決勝がほんとに楽しみです!

【村田諒太選手 準決勝 NHK動画】
>>>http://bit.ly/S8iTtK


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。