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ためしてガッテン そのマスク、大丈夫? 予防効果10秒超UP術 【2013年1月23日】 [ためしてガッテン]



ためしてガッテン そのマスク、大丈夫? 予防効果10秒超UP術 【2013年1月23日】

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近年、冬になると“かぜをひいていなくても”マスクを着ける人が増えてきました。店頭には「99%ウイルスカット」の表示があるマスクもたくさん並んでいます。多くの人が期待する、かぜやインフルエンザの予防効果。実際マスクはどのくらい効くのでしょうか?
そこでガッテンが、市販のマスクの性能試験をしてみました。すると!なんとカット率0%、「つけていないのと同じ」という悲惨な結果が!?
実はこれ、マスクそのものがダメなのではなく、使い方の問題。ほとんどの人が、マスクの効果を全然発揮できていなかったのです!
ちょっとしたコツをつかむだけで、カット率が大幅アップ!マスクの性能を大きく左右する、ポイントとは?

えっ!?効果ゼロ?検証・あなたのマスク

冬、かぜやインフルエンザの予防目的でマスクをする人は多い。しかし、「マスクは、かぜの“予防”には効果がないのでは?」という声も。ウイルスのように小さいものは市販のマスクでは防げないはずだというのです。それって本当なの?
そこで、市販のマスクを使って、性能試験を敢行!工事現場などで使う「防塵(じん)マスク」のメーカーの協力で、マスクの性能を測る専用の装置を使わせてもらいました。ウイルスとほぼ同じ大きさ、0.1マイクロメートル程の粒子を使い、市販のマスクがどのくらいカットできるか厳密に測定しました。
すると、結果は、さんざん!一般参加者5人が普段使っているマスクを持ち寄って試験を受けたところ、最も良い人でも、カット率は34.3%。次に良かった人は、10.8%。そしてなんと残りの3人は、カット率0%、つまり全くカットしていないという結果でした。
やっぱり、市販のマスクにはウイルスを防ぐ力はない?・・・と思ったら大間違い。実は、市販のマスクも、フィルターそのものには高い捕集効果があります。でも、ほとんどの人がその効果を発揮できていなかったのです。


マスクは ? が命!

マスクの性能試験でひどい結果が出た理由、それは、マスクと顔の「すき間」です。その証拠に、両面テープでマスクを顔に貼り付けて試験すると、カット率が90%以上に急上昇しました。小さな粒子は、「すき間」からどんどん入り込んできてしまうのです。

マスクは顔との「フィット」が大切。そこで、「ぴったりフィット」させる方法を探りました。
注意するポイントは3つ。

1、鼻
2、ほほ
3、あご

ワイヤー入りのマスクなら、「着ける前」にワイヤーを折り曲げておくと、鼻の横のすき間を減らせます。その際、1回折り曲げるだけでなく、鼻の形にあわせて山折り、谷折りしておくと、さらにピッタリに!

また、プリーツ式のマスクは、「あご」までしっかり伸ばすのが大切ですが、伸ばしすぎると「ほほ」にすき間ができてしまうこともあるので、 両方にすき間ができない、ちょうど良い位置に!

さらに、自分にあった大きさ・形を選ぶことも重要なポイント。大き過ぎ、小さ過ぎは「すき間」ができる元になります。自分の顔にあった大きさ・形のマスク選びが大切です。

こうしたチェックポイントに注意するだけで、カット率が大幅に改善!なんと、カット率0%から、97%へ飛躍的にアップした人も。「フィット」に気を配るかどうかで、マスクの効果は大違いなのです!

マスクはフィットが命!

解決不能の大問題!? 発想の転換で見事クリア!

「フィット」に気を配れば、マスクの効果は大幅にアップ!でも、そこには大問題がありました。それは、「ズレる」ということ。せっかくフィットさせても、動いたり、話したりすると、マスクはすぐにズレてきます。でも、ずっと動かないわけにもいかないし・・・。一体どうしたらいいの?

この問題を解決するには、発想の転換が必要です。ウイルスの研究者によると、かぜやインフルエンザのウイルスは、日常空間に常に飛んでいるわけではありません。つまり、四六時中ぴったりマスクをしている必要はないのです。逆に、たくさんウイルスを吸い込む危険性がある場面で「ぴったりフィット」させれば、感染の確率を圧倒的に減らすことが期待できます。

ウイルスをたくさん吸い込んでしまう可能性がある場面は、大きく2つ。「人混み」と「患者のそば」です。
エレベーターの中や、満員電車などの「人混み」では、患者が自分のすぐ近くで「せき」をする可能性があります。また、家族の看病をする場合など、「患者のそば」にいる場合も、ウイルスを吸い込む危険性が高くなります。こうした、 イザという場面で「ぴったりフィット」させれば良いのです。

“ゆるめ”のマスクにも、こ~んな効果!

マスクには、多少「すき間」がある状態でも、さまざまな効果が期待できます。

その1つが、保湿です。人間の喉や鼻の粘膜は、「線毛」の働きにより異物を外に出す力を持っています。しかし、冬場の乾燥した空気にさらされると線毛の働きが弱り、抵抗力が落ちてしまうことも。マスクをすれば、保湿・保温の効果によって、線毛の働きを助け、抵抗力を保つことが期待できます。

また、マスクには意外な効果もあります。それは、「接触感染」の予防です。

かぜの主要な感染ルートは、手についたウイルスが、口や鼻などから体内に入る「接触感染」だと言われています。マスクをしていると、自分の手が鼻や口に触れるのを防ぐことができるため、接触感染の予防にもつながると考えられるのです。

つまり、

ふだんは多少ゆるめでもOK、
イザという時、ぴったりフィット

これがマスクの使い方の極意だったのです

また、マスクは、他のさまざまな感染症対策と併せると、効果が増すと言われています。 「手洗い」や「うがい」など、毎日のこまめな対策で、マスクの効果をさらにアップさせて、冬を健康に乗り切りましょう。





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