エジプト 関塚ジャパン ベスト４ サッカー男子Ｕ２３ 準々決勝 メキシコ [オリンピック]
エジプトに勝利！ 関塚ジャパン ベスト４進出 44年ぶり！
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４日 サッカー男子の準々決勝が行われ、日本はエジプトを３―０で破り、銅メダルを獲得した１９６８年メキシコ五輪以来４４年ぶりに４強に進出しました！
７日の準決勝では、セネガルを延長の末に破ったメキシコと対戦します。
日本は前半１４分にＦＷ永井選手（名古屋）が決めて先制。
後半は退場で１人少なくなった相手を攻め立て、ＤＦ吉田選手（ＶＶＶフェンロ）とＦＷ大津選手（ボルシアＭＧ）が追加点を挙げました。
守っても、１次リーグ初戦から４試合連続で無失点です！
これで日本は男女がそろって準決勝に進出進みました。
関塚監督
「これでロンドンに行けます。
１１人が攻守で連係し、ボールを失ったときから守備を始め、守備から攻撃につなげるというプレーが機能していると思う。
エジプト戦は左サイドから中に入ってくる選手と右のフォワードでチャンスを作る選手のマークを外さないようにして、自分たちの攻守のバランスを保ったことがポイントだった。
１試合ずつ力をつけてきたので、メダルをつかみたい。」
ＤＦ吉田選手
「次勝てば新たな歴史を刻める。
このチームであと２回しかサッカーができないので、かみしめてやりたい。」
次戦のメキシコは１次リーグＢ組を３戦２勝１分け、勝ち７で１位突破。
初戦の韓国戦はスコアレスドロー発進だったが、第２戦でガボンを２－０、第３戦はスイスを１－０で下し、日本同様、無失点で決勝トーナメントに勝ち上がってきています。
４日にロンドンで行われた準々決勝では、セネガル（Ａ組２位）と対戦。
後半１６分までに２－０とリードを奪ったものの、その後２失点。
それでも延長前半８分に、ジョバニ・ドスサントスのゴールで勝ち越すと、延長後半４分にも加点し、粘るセネガルを振り切りました。
日本とは五輪１次リーグ開幕直前の７月２１日に、ノッティンガムでの親善試合で対戦。
１－１の同点で迎えた後半４２分、途中出場した大津の決勝ゴールで勝利しましたが、メキシコにボールを支配され、危険な場面も多かった内容でした。
難敵と悲願のメダル獲得を懸けての再戦です。
実はメキシコサッカーチームの五輪での最高成績はメキシコ五輪での４位。
つまり４４年前、３位決定戦で日本に敗れ、地元で惜しくも銅メダルを逃したわけです。
日本と対戦する準決勝はメキシコにとって雪辱も期した一戦ともなります。
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